Global Master of Business Administration
国際経営学修士号
日本で学べないハワイ大学ならではのビジネスを
ハワイビジネスの繁栄をリードするトップの学校であるシャイドラービジネスカレッジにおける経営学修士号(MBA)履修プログラムです。アメリカでありながら太平洋の真ん中にあるハワイで、最先端であるグローバルビジネスを学習できます。欧米だけでなく、東南アジアなどを含めたアジア太平洋を中心とし、さまざまな視点や観点で、日本より一歩進んだ、米国本土とは少し違う、ビジネスマネジメントを学びたい方に最適なプログラムです。世界100か国35000人以上にも及ぶ卒業生ネットワークや、州立大学ならではの地元企業やハワイ地域からのサポートも魅力のひとつです。
GMBAプログラムの5つ魅力
魅力① 地域密着型のビジネススクール
通常の大学と違い、大学院でのカリュキュラムはほとんどが実践ベース。実際にあったビジネスケースで様々な企業の経営を学び、プロジェクトではハワイにある企業と一緒に共に、リアルな経営戦略を考え学習していくので、ハワイの企業がどうやって経営管理しているのかを身近に感じながら、自分のスキルとして習得することができます。
魅力② 優秀な教授と全米トップのカリュキュラム
アカデミックだけでなく現場での経験を積んだ背景豊かな教授陣と、全米でもトップに入るの質の高いカリュキュラムで、確実に実用性のあるビジネスマインドを育てることができます。
魅力③ 日本ではできないグローバルビジネススキルを習得
“Think Globally, Act Locally=世界規模で思考し、足元から行動する”あなたの地域でビジネスを成功させるには、グローバルなビジネスマインドが必須です。ハワイ大学はグローバルビジネス学習に最適な学校として全米16位以に選ばれる(US News & World Report)米国内でも数少ないグローバルビジネスを学べるプログラムです。また、「ジャパントラック」「チャイナトラック」という日本と中国に特化した選択もあり、中国への留学やインターンシップ。日本のビジネススクールに“逆留学”なども可能です。
>魅力④ 唯一無二のハワイでの創大なネットワーク
ハワイ大学シャイドラーの卒業生は世界各国に跨ります。またハワイ大学と地元企業とのつながりも非常に強いので、ビジネスネットワークを広げたいあなた。ハワイでの起業や転回を考えている方には最高で質の良い準備、スタートを切ることができます。
魅力⑤ 活発な授業以外のアクティビティ
カリュキュラム以外にも“PACE/起業家応援研究会“で起業アイディアをグループと実現化したり、コンペに出したり、”アジアフィールドスタディ“においてアジア各国の様々なビジネスの視察旅行など、キャンパス外でのビジネス活動も非常に活動的です。
卒業生の声
-
Takaho Iwasakiさん
2015年 国際経営学修士号取得
現在 ハワイで焼酎販売やマーケティングコンサルトとして活動中紹介動画(4分Ver)
-
Aさん
2017年 国際経営学修士号取得
現在 日本で会社員をしながら個人投資家として活躍中
Aさんのブログハワイ大学に決めた理由
MBAの大学を決める際、まず第一にアメリカに行こうと考えていました。理由として、アメリカは現代の経済の中心であり、基本的にフルタイムMBA のプログラムが2年間なので、みっちり経営の勉強が出来ると考えたからです。
次に、私が気にしたのは気候です。私は小さい頃から非常に寒がりで、寒いとやる気が出ないタイプでした。なので、レベルの高い大学は寒い気候の東海岸に集中していましたが、寒い地域の大学は初めから選択肢に入れませんでした。
そこで、暖かい気候のカルフォルニア州に集中して大学を調べたり、キャンパスビジットを行なったりしていたのですが、たまたまハワイ大学にもMBAプログラムがある事に気づき、しかも、MBAの認証機関であるAACSBに認められているしっかりとしたMBAだと知りました。
出願プロセスを進めるうちに、運良く、いくつかの大学から合格を頂く事ができました。その中で、ハワイ大学の面接官の方とは特に気が合い、奨学金を面接中に確約して頂けたのも嬉しかったですし、ハワイは元々大好きな場所で、気候も素晴らしいので、ハワイ大学のMBAプログラムに参加する事を決めました。入学前に苦労したこと
入学出願で一番苦労したのは、何と言ってもTOEFLのスコアメイクです。私は留学経験もなく、元々英語が苦手だった為、社会人になってから通勤時間などを活用して3年程英語の勉強をした後、初めてTOEFL iBTを受けてみるとスコアが55点で、ショックと共に非常に焦ったのを今でも覚えています。その後、TOEFL用の勉強を始め、3ヶ月後には80点を超えて一安心したのですが、多くの大学院の足切りとなる100点を超えるのには結局1年程かかってしまいました。TOEFLのスコアメイクの為に、3箇所のTOEFL予備校に通い、好きな海外の映画やドラマを何度もシャドーイングしたりしました。
ちなみに、ハワイ大学のMBAの出願基準としては、TOEFL iBT 100点と公式ホームページに書いてありますが、TOEFL iBTの点数が100点にいっていないからと諦める必要はありません。英語力以外に光るものがあれば、結構合格をもらえる事があり、私の同期のクラスメートでも100点以下で合格した人もいました。ただし、その場合一年目は、MBAの必修プログラムと同時に、ハワイ大学の語学学校で英語のクラスを受講する必要があるので、かなり忙しいスケジュールになると思います。結局、熱意と努力する意思さえあれば、英語力が入学時に十分でなくてもなんとか乗り越えることができると思うので、ハワイ大学に限らず行きたい大学があるのであれば、諦めず出願してみてはいかがでしょうか。在学中に楽しかったこと
日本では山登りなど全くした事がなかったのですが、ハワイにはたくさんのトレイルコースがあることを知り、休みの日はよくトレイルにいっていました。綺麗な景色の中を歩くのは非常に気持ちがよく、ストレス解消にもなりました。
また世界中の国からきているクラスメート達と家やバーでパーティをするのは留学の醍醐味だと思います。あのテンションの高さや雰囲気はなかなか日本では味わうことが出来ないと思います。在学中に苦労したこと
必修クラスの宿題を全てしっかり終わらせるのが非常に大変でした。日本の大学とは違い、特にMBAでは宿題の量が膨大で、ネイティブの生徒達も大変だとぼやく程です。ネイティブの人達と比べて、私は英語を読むのも書くのも非常に遅いので、周りの生徒達に追いつこうと思えば、工夫をしつつ、ネイティブの人たちの数倍時間をかけなければならなかったため、特に初めの学期は時間が足りず全然休めませんでした。
逆に、ハワイ大学に限らないと思いますが、選択科目を取るMBAの二年目は比較的楽に過ごそうと思えば結構楽に過ごせます。私は知識はなかったのですが、AIや機械学習に興味があり、コンピュータサイエンス学部の機械学習のクラスを受講しました。経営学部からの受講生は私だけで、プログラミング経験や知識がある前提でクラスが進んで行き、正直留学中で一番大変なクラスでした。それでも最終的にはクラスメートと協力して株価の予測システムを構築し、良い結果を教授に提出することが出来たので安心しました。結果として、こんなに英語が苦手な私でも、MBAを優秀成績(ベータ・ガンマ・シグマ)で卒業することが出来たので、これから留学する方々も、選択科目では心配し過ぎずに自分の興味のある分野のクラスに挑戦してみるのが良いと思います。一番楽しかったクラス
ファイナンス(Managerial Finance)です。教授だけでなくハワイで凄い実績を残した元名経営者の方が、いつもクラスに参加してくださり、教科書の上の知識だけでなく、実務上の問題点や実践的な投資方法を教えてもらうことが出来ました。
現在一番役に立っていること
英語力と分析力です。どんな分野でも最新の知識を得ようとすれば、英語の論文や記事を読んで理解する必要があると思います。実際に投資や資産運用をする際も、英語での情報収集はかなり重要だと感じています。留学を通じて、膨大な量の英語の資料や本を読んだおかげで、英語での情報収集力はかなり高まったと実感しています。
また、MBAの授業を通じて、経済全体のマクロ的な視点の考え方から企業の良し悪し等を判断するミクロ的な分析方法までを学び、色々な分析ツールを実用する事で、データの分析力が高まりました。この知識は、資産運用の意思決定をする上で非常に役に立っています。在学前と卒業後の変化
フットワークが軽く、視野の広くなりました。以前は面白そうな土地やモノを見つけても、どこか別の世界の話の様に捉えてしまい、何か行動に移すことはあまりありませんでしたが、卒業後は興味のあるものがあれば世界のどこでも実際に自分で現地に行くようになったので、フットワークが随分と軽くなった印象があります。
また色々な国の人と接する中で、日本では当たり前なことや日本人同士なら言わなくても通じることが、それらの多くが日本独自のものであって、様々な国の人とコミュニケーションを取る場合、相手の国の文化を知り、伝えたいこと事はしっかりと言葉にして伝えないと全然伝わらないということを理解しました。今でも仲の良いクラスメートとは連絡を取り合うので、世界情勢や日本の出来事に関して、他の国ではどう認識しているのかなど、より多角的に物事を把握できるようになりました。シャイドラーを選んで良かったと思うこと
私はハワイ大学(シャイドラー)こそ、自分にとって勉強する上で最高の環境だと留学前に思い、それが事実だったことです。多くの日本人にとって、ハワイは遊び、リラックスする場所という印象が非常に強いです。そのため、留学前には多くの人にハワイで勉強に集中出来るのか?日本語ばかり話してしまうのではないか?と疑問を投げかけられ、アメリカ本土の大学に行くべきではないかと言われることも少なくありませんでした。
しかし、自分の直感に従いハワイ大学に来てみると、素晴らしい教授陣、充実した学習施設、親切で知的なクラスメート、暖かく美しい自然の中で勉強が出来ました。ハワイ大学の図書館の2階のバルコニーが私の勉強の特等席でしたが、勉強の合間にふと周りの綺麗な景色を見ると、なんて最高の場所で勉強ができているのだろう、自分の決断は間違いではなかったといつも心から思うことができました。決して楽なMBA留学の2年間ではありませんでしたが、私にとっては最高の場所で勉強できた充実の2年間でした。日本の大学との違い
日本の大学の多くの授業では、教授が説明をして、それを黙々と書いたり覚えたりするだけで成績が取れたりしますが、アメリカの大学の授業では、多くのクラスで生徒に自分の意見を発言させますし、何も発言や質問ができないのであれば、学習できていないとみなされることもあります。そういう意味で、主体的な学習をしなければ卒業出来ないので、自然と日本より積極的に勉強に打ち込むようになります。また、シャイドラーの経済の授業では、実際のお金やお菓子を使って、経済の基本(需要と供給等)を生徒達に教えたりと、日本ではあり得ないような面白い授業も多々ありました。
その他に、日本だと生徒が発言しても褒められる可能性はそんなに高くない気がしますが、ハワイ大学の教授陣は、いつも「いい視点だ。」「ナイストライ!」などと生徒の発言を褒めていました。生徒の発言に対して、教授陣の否定的なコメントはほとんど聞かなかったです。私自身もそれにより、クラス内で発言する勇気や自信を身に付けることができました。入学を検討している方へのメッセージ
これから更にグローバリズムが広がっていく中で、世界経済の中心は、アメリカから中国やインドを含むアジアに確実に軸足を移して行くと思われます。その中で、アメリカとアジアの中間点であり、調和の取れた形でそれぞれの文化が混じり合っているハワイ(シャイドラー)で勉強することは、非常に有意義で、将来活躍できるフィールドを広げるチャンスになると信じています。