オアフ島内のおすすめビーチやハイキングトレイルをご紹介します。

▼目次

  1. Beach (ビーチ)
  2. Hiking Trails (ハイキングトレイル)

Beach (ビーチ)

①Hanauma Bay(ハナウマ湾)

遠浅で波も穏やかなので、シュノーケリングに大人気のビーチ。近くでカラフルな魚たちを鑑賞することができます。自然保護区に指定されており、魚の餌付け・砂やサンゴ等の持ち出し・水溶性のサンオイルや日焼け止めの使用が禁止されています。入場料$7.50/人。火曜日・クリスマス・元旦は休園。ワイキキからはThe Bus#22で約50分程度です。シャワー・トイレ・駐車場完備。
ハナウマ湾公式HP:https://hanaumabaystatepark.com

②Sandy Beach(サンディビーチ)

オアフ島の東海岸に位置するボディーボーダーに人気のビーチ。波が高くショアブレイクが強烈なので、オアフ島で一番危険なビーチと言われています。ワイキキからはThe Bus#22で約50分程度。”Kalanianaole Hwy + Opp Sandy Beach Park”で降車し、ビーチは目の前です。シャワー・トイレ・無料駐車場完備。

③Lanikai Beach(ラニカイビーチ)

全米No.1にも選ばれたカイルアビーチの隣に位置するビーチ。そのラニ(天国)・カイ(海)の名の通り、青い海と白い砂のコントラストがまるで天国にいるような気分にさせてくれます。近くにはハイキングコースがあり、コース頂上のLanikai Pillboxから見おろすビーチは最高。

④Kailua Beach Park(カイルアビーチパーク)

全米No.1にも輝いたことのあるビーチ。アラモアナセンターからThe Bus#56・57・57Aで50分程度でカイルアタウンに到着。カイルアタウンからビーチまでは徒歩も可能ですが、#70に乗り換えれば、10分程度で到着します。ただし1~1.5時間に1本しかバスがないので、タイミングが合わなければ徒歩もしくはレンタサイクルをおすすめします。

⑤Kualoa Beach Park(クアロアビーチパーク)

ハリウッド映画のロケにもよく使われるユニークな形のコオラウ山脈を背後に、芝生でゆっくりくつろぐことができるビーチ。海の上には、帽子のような形をした島チャイナマンズ・ハットが見えます。アラモアナセンターからThe Bus#55に乗り、クアロアリージョナルパークの前で降車。シャワー・トイレ・無料駐車場・キャンプサイト完備。

⑥Sunset Beach Park(サンセットビーチパーク)

白い砂浜が長く続く海岸線は3Km以上もあり、オアフ島で最も一番長いビーチのひとつ。冬は波が高く、サーフコンテストなどが開催されていますが、夏は穏やかになり、シュノーケリングや遊泳ができます。その名の通りこのビーチから眺めるサンセットは必見です。アラモアナセンターからThe Bus#52に乗り、途中ハレイワビーチパーク”Kamehameha Hwy + Opp Haleiwa Beach P”で#55番に乗り換えて、サンセットビーチで降車します。所要時間約1時間40分。シャワー・トイレ・無料駐車場完備。

⑦Waimea Beach Park(ワイメアビーチパーク)

ノースショアに位置するサーファーに人気のビーチ。10mオーバーの波にも恐れずにトライしたといわれる伝説のサーファー「エディー・アイカウ」を偲んで、12~2月には毎年サーフコンテストが開催されています。ビーチには大きな岩があり、ダイブスポットとなっています。アラモアナセンターからThe Bus#55だと海沿いを走る絶景ルートで、#52だとパイナップルのドール農園にも寄れる内陸ルートがあります。 いずれも”Kamehameha Hwy+Opp Waimea Valley R”で降車し、ビーチまでは徒歩2分程度です。シャワー・トイレ・無料駐車場完備。

⑧Haleiwa Alii Beach Park(ハレイワビーチパーク)

ノースショアに位置するウミガメ遭遇率100%のビーチ。ウミガメがビーチで昼寝をしている可能性が高い午前中か午後一の時間帯がおすすめです。ワイキキからは、クヒオ通りにあるオハナ・ワイキキ・マリア正面のバス停でThe Bus#2に乗り、”S Beretania St + Punchbowl St”で、#52に乗り換えて”Kamehameha Hwy + Haleiwa Rd”で降車。シャワー・トイレ・無料駐車場完備。

Hiking Trails (ハイキングトレイル)

①Diamond Head Trail(ダイヤモンドヘッド・トレイル)【初級】

ダイヤモンドヘッドは、約30万年前の噴火によって形成されたクレーター状の死火山で、この山にある方解石の結晶をダイヤモンドと見間違えたことから、ダイヤモンドヘッドという名前が付いたとされています。標高232m、登山口から山頂までは片道1.1km、所要時間約30-40分。登頂料1ドル。頂上からは360°のパノラマビューが楽しめます。トレイルには日差しが強くなる10時前に訪れることをおすすめします。ワイキキからは、クヒオ通り海側バス停からThe Bus#23に乗り、ダイヤモンドヘッドクレーター入り口バス停まで約15分。バス停からクレーター内部の登山道入り口まで徒歩約15分です。#23は本数が少ないので、#2”WAIKIKI-KCC(カピオラニ・コミュニティ・カレッジ)”行きに乗り、終点のKCCバス停からダイヤモンドヘッドクレーター入り口バス停までは5分歩くという選択肢もあります。
ダイヤモンドヘッド・トレイルHP:
http://dlnr.hawaii.gov/dsp/hiking/oahu/diamond-head-summit-trail/

②Koko Crater Railway Trail(ココ・クレーター・レイルウェイ・トレイル)【中上級】

ココ・ヘッドはオアフ島の東川に位置し、標高は368mです。ハワイ語でココは「血」という意味があり、昔から重要な場所に「ココ」と名付けたといわれています。第二次世界大戦時に頂上に通信基地が作られ、そこへ物資を運ぶためのトロッコが運行していました。トロッコ廃線後も線路跡が残っており、1048段もの枕木を登るのがこちらのトレイルで、往復約2時間の中上級者向けコースです。途中枕木が地上1mほどの高さに設置されており、一つ一つの枕木の幅もかなり広いので、足を踏み外すと下へ落下してしまう可能性があります。高所恐怖症の方はレール右側に迂回ルートを登ることをおすすめします。ワイキキからは、カラカウア通りでThe Bus#22に乗り、”Kalanianaole Hwy + Hanauma Bay Rd”で降車します。所要時間約40分程度です。バス停を降りたらココヘッドのふもとまで約800メートルです。

③Makapu’u Lighthouse Trail(マカプウ・ライトハウス・トレイル)【初級】

オアフ島東部のマカプウ地区の岬の小さな灯台を目指して歩く、片道約2km、所要時間往復90分程のトレイルです。道は基本舗装されており、超初心者向けトレイルの1つです。車いすやベビーカーなどでも行くことができます。1月から3月の冬のシーズンは、ホエールウォッチングできます。ワイキキからはクヒオ通りでThe Bus#22または#23に乗り、マカプウ・ポイントの手前の”Hawai Kai Golf Course”で降車して進むか、もしくは少し先の”Sea Life Park”で降車して戻る必要があります。

④Kuli’ou’ou Ridge Trail(クリオウオウ・リッジ・トレイル)【上級】

オアフ島の南東部に位置し、標高約550m、コオラウ山脈の尾根を登っていく往復約8キロ、往復3-4時間の上級者向けルートです。頂上からは東海岸の美しい海とビーチや、ココヘッドやハワイカイなどを眺めることができます。ワイキキからはクヒオ通りでThe Bus#22または#23に乗って約30分”Kuli’ou’ou Rd”のバス停で降車し、トレイルヘッドまで徒歩30分程度です。

⑤Lanikai Pillbox Trail(ラニカイ・ピルボックス・トレイル)【初中級】

トレイル入り口から頂上のピルボックスまでの所要時間は約20分。ツタやロープをつたいながら、登るコースになります。乾燥しており、日差しを遮るものがないので、飲み物・日焼け止め・帽子・サングラスの持参をおすすめします。サラサラの砂の上歩くことになったり、岩場が多いので、運動靴で訪れた方が良いでしょう。ピルボックスからは、青い海に浮かぶMoku Nui(モクヌイ島)とMoku Iki(モクイキ島)が見え、まさに疲れも吹っ飛ぶ絶景です。ピルボックスの先は崖なので、写真撮影に夢中になって足を踏み外したりすることのないようくれぐれも気を付けてください。アラモアナセンターからアラモアナセンターからは、The Bus#56または#57に乗り、カイルアへ向かいます。所要時間はカイルアタウンまで約40~50分程度です。カイルアタウンに着いたら、カイルア・ロード上で#70のラニカイ行きバスに乗り換え、10分程度で目的地に到着します。”Aalapapa Dr+kaelepulu Dr”でバスを降車し、右折して坂を上ると左側にトレイル口があります。

⑥Manoa Falls Trail(マノアの滝・トレイル)【初級】

マノアの滝はハワイNo.1のパワースポットといわれています。トレイルコースは標高差が110m、距離は片道で約1.3kmです。ルート標識もしっかりあり迷うことはありませんが、道がぬかるんでいることが多いので、汚れても問題のない運動靴かウォーターシューズなどがおすすめです。ワイキキクヒオ通りからThe Bus#13に乗り、”Kapiolani Bl + Kaheka St”のバス停で降車して、”Mahukona St + Kapiolani Bl”のバス停まで移動して#5バスに乗ってください。クヒオ通りのバス停で#2に乗った場合は、”Kalakaua Ave + S King St”のバス停で降車して、”Punahou St + S King St”のバス停まで移動して#5バスに乗ってください。降りたバス停からManoa Rd沿いに歩いて坂道を15分程度登るとマノア・フォールズ・トレイル入口に到着します。