日本出発からハワイ到着までの流れや注意点をご紹介します。
出発前日
- 荷造り(パッキング)
『ハワイ留学持ち物チェックリスト』を参考にしてください。 - 空港までの交通手段確保
空港までシャトルバスや急行列車を使う場合は、遅くとも国際便出発の2時間前には空港に到着するような便を事前に予約をしておきましょう。当日混み合っていた場合、予定していた便に乗れない可能性がありますので、注意が必要です。 - オンラインチェックイン
ほとんどの航空会社では、飛行機出発時刻の24時間前からオンラインチェックインが可能になります。パスポート情報や預け荷物の数等の登録や希望座席の指定をしておきましょう(座席指定可能なタイミングは航空会社によって異なります)。
出発当日
- 預け荷物のチェックイン
空港到着後は、航空会社の発券機で搭乗券や預け荷物用タグ(航空会社による)を取得し(オンラインチェックインしている場合は、発券機による発券が省略になる可能性あり)、チェックインカウンターに並び、パスポート・搭乗券・ビザを準備しておきましょう。預け荷物の計測が終わり、パスポート・搭乗券と荷物引換券をもらったら、チェックイン完了です。 - セキュリティーチェック・税関・出国審査
常に搭乗券とパスポートを手元に用意しておきましょう。セキュリティーチェック時は、ベルト等の金属類やポケットの中身をすべて取り出し、携帯・デジカメ・パソコンやタブレット・液体類を入れた透明の袋は、カバンから取り出して別のトレイに入れて準備します。 - 搭乗
必ず指定された時間までに指定された搭乗ゲートに向かいましょう。搭乗ゲートが決まっていなかったり、変更になる可能性があるので、こまめに搭乗ゲート案内を確認しましょう。
ここがポイント!
海外旅行に慣れていない場合は、とにかく時間に余裕を持って行動することをおすすめします。
入国審査
- 『Immigration』に到着したら、向かって左側の『Non-US Citizens』と書かれた列に並び、パスポート・税関申告書・ビザ・帰りの航空券を準備します
- 順番が来たら管理官にパスポート・ビザ・税関申告書を渡し、指紋採取・顔写真撮影を行い、聞かれた質問に回答します
※ESTAで入国(学生ビザなし)で、かつ2009年以降に米国渡航歴のある方は、自動入国審査端末(Kiosk)で指紋採取・顔写真撮影の入国審査になる可能性があります。日本語画面表示も対応しています。すべての作業完了後、顔写真入りのレシートが発券され、問題がなければパスポートと税関申告書とともに係官に渡し、簡単な質問に答えます。パスポートにスタンプが押され、レシートとともに返却されます。ただし、何らかの理由で発券されたレシートに『×』が付いた場合は、入国審査官による入国審査を受けることになります。
【質問例】
Q:What’s the purpose of your visit?(滞在の目的は何ですか?)
A:Sightseeing. To study English.
※学生ビザなしの場合、「Sightseeing」とだけ答えるのがスムーズかもしれません。
Q:How long will you stay?(どのくらいの期間滞在しますか?)
A:For 4 weeks / 2 months / Until the 24th of this month.
Q:Where are you going to stay?(どこに滞在しますか?)
A:At my host family’s house / a hostel. - パスポートにスタンプが押され、パスポート・ビザ・税関申告書が返却されたら、入国審査が完了です
- 階段を降りて1階に向かい、自分のフライト番号の書かれたターンテーブル『 Baggage Claim 』で荷物を取ります
- 税関検査で申告がなければ緑ランプ、ある場合は赤ランプに並び、パスポートと税関申告書を検査官に渡します
- 出口手前の係官に、サインされた税関申告書もしくは顔写真入りのレシートを渡します
ここがポイント!
- 税関申告書は機内で受け取り、あらかじめ記入しておきましょう。
- 入国審査エリアではセキュリティの観点から、携帯やカメラの使用を禁止されていますので注意!